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二次性高血圧とは

二次性高血圧とは、高血圧になる原因がはっきりしているものを呼びます。

高血圧の原因が分かっている二次性高血圧は、全体の高血圧人口の約10%であると言われています。

二次性高血圧の原因は大きく分けて4種類あります。

腎臓に異常があるために起こる腎性高血圧、腎臓の血管に異常があるためにおこる腎血管性高血圧、ホルモンの異
常によって起こる内分泌性高血圧、大動脈や大動脈弁に異常がある大血管疾患による高血圧です。

腎性高血圧は二次性高血圧の中でも最も多い高血圧です。

腎炎や腎盂腎炎がきっかけとなって高血圧となるものです。

腎臓は、糸球体と呼ばれる組織が尿を作り出して老廃物を排出するのですが、糸球体が炎症を起こして尿を作る機
能が低下してしまうのです。

その結果、蛋白尿や血尿が現れ、進行すると高血圧となります。

腎血管性高血圧は、二次性高血圧の中で2番目に多い高血圧です。

腎動脈が動脈硬化を起こすことにより、血液がスムーズに流れにくくなります。

その結果、腎臓は血圧が低くなったと認識し、血液量を増やすホルモンを多量に分泌します。

血液量が増えると高血圧になるのです。

内分泌性高血圧は、副腎に腫瘍ができることにより、腫瘍から塩分を再吸収するホルモンが分泌されるようになり
ます。塩分が体内に増加すると血圧が上昇するのです。

心臓や大きな血管が障害されることによって起こる高血圧を大血管疾患による高血圧と呼びます。

大動脈縮窄症や大動脈弁閉鎖不全症などがあります。

二次性高血圧は、高血圧となっている原因の病気や疾患を治療すれば、血圧が下がる場合がほとんどです。

しかし放っておくと、本態性高血圧よりも重篤な高血圧となってしまう危険性もあります。

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